博多大吉が暗躍!? 芸能界の一大派閥、“福岡県人会”とは?
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二軒目どうする?~ツマミのハナシ~
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初めて会った人でも“地元が一緒”だと、人一倍親近感を感じてしまうのが人情。芸能界もやはり同様で、その中でもとりわけ“福岡県出身”芸能人たちの集まり、“福岡県人会”の結束が話題となっている。
“福岡県人会”は、陣内孝則、博多華丸・大吉、パンクブーブーの黒瀬純らが発起人になり、芸人や俳優、ミュージシャンと、ジャンルを問わず福岡県出身の芸能人が、東京にある博多料理の名店で親交を深めるというもの。2013年に初開催して以降、約3か月に1回のペースで開催されているという。なんでも第1回開催の噂を聞きつけたタモリが、「なんで呼んでくれないんだ」と2回目の開催から参加し、その流れで歌手の井上陽水も参加。同郷が同郷を呼ぶシステムで、現在では40人規模の芸能人が集まる会になっているという。
“福岡県人会”は、とにかくそこに集うメンツがすごい。俳優界からは妻夫木聡や黒木瞳、吉田羊や松重豊など実力派が並び、音楽界からは藤井フミヤや、ロックバンド175RのSHOGOなどが参加。他にもプロレスラーの佐々木健介やAKB48の大家志津香といったアイドルまで、各界で活躍する有名人が名を連ねるのだ。最終的には、当時NHKの会長だった籾井勝人氏までその輪は広がり、その際は幹事を務めた博多華丸と黒瀬は入念に店選びを行なったらしい。
■AKB48の将来も“福岡県人会”が握っている!?
“福岡県人会”の発足後にブレイクした芸能人も多い。先ほど名を挙げた松重豊や吉田羊は、それまで実力派としては知られていたものの、大ブレイクしたのは、この会に参加した後だ。こちらもメンバーであるフジテレビの生野陽子アナウンサーは、14年に結婚が決まり、発起人である博多華丸・大吉は、14年の『THE MANZAI』で悲願の優勝を果たすなど、会のメンバーにはおめでたいこと続きなのだ。
あまりおおっぴらには語られない“福岡県人会”だが、博多大吉が17年11月に放送された『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(テレビ東京系)で、その雰囲気を明かしていた。大吉は「最終的に(飲み会)は芸人だけになるんですよ、やっぱり」と2次会以降の状況を語ると、そんなときでもつきあってくれるのがAKB48大家であるとコメント。大家のために「選挙とかあるんなら、俺たちで勝たせようか、みたいな」と、“福岡県人会”参加者の力を合わせ、AKBグループ総選挙で大家を応援する気運が高まっていると熱弁した。
大御所から若手まで、さまざまな芸能人がそろう“福岡県人会”。もはや“一大派閥”ともいえる“福岡県人会”が、今後の芸能界全体を左右してしまうかも!?