東京五輪の猛暑対策「サマータイム」は無意味でむしろ害なだけ (2/2ページ)

まいじつ

アスリートファーストじゃなくて、明らかに主催者ファースト》

さらに気象予報士の森田正光氏は「北米と違ってアジアでは1〜2時間繰り上げても気温が1〜2度しか変わらないので無意味と思っている」と発言しており、いよいよサマータイム導入の意義が怪しくなってきた。

また、サマータイムが適用されて生活リズムが崩れれば、睡眠が乱れ、自律神経の不調や成長ホルモン分泌量低下を引き起こし「精神にも筋肉にも良くない」といった健康面からも反対という声もある。

自民党は秋の臨時国会に議員立法提出を目指すとしているそうだが、五輪だけではなく、さまざまな面から検討をした上で提出しないことも含めて検討をしてほしい。

「東京五輪の猛暑対策「サマータイム」は無意味でむしろ害なだけ」のページです。デイリーニュースオンラインは、サマータイム東京五輪社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る