2025年までに約60万社の中小企業が黒字倒産? 日本経済を揺るがす「後継者不足」の問題とは (2/2ページ)

新刊JP

髙橋氏によると、(1)と(2)をともに解決するために大事なのは「ヒト」、つまり社員やスタッフです。彼らを大事にすることが最も重要で、そのために必要なのが、社員一人ひとりを正しく評価する人事評価制度です。

正当な評価をすることで、社員のやる気が高まり、能力開発へと発展させていくことが可能です。それは、後継者育成にもつながります。また、会社へのエンゲージメント(会社への愛着信、忠誠心)が高まり、次世代に承継後に、社員が反旗をひるがえすこともなくなるのです。
社員を正当に評価することが、会社を自分の代で閉じることなく、将来にわったって維持発展を続けていく「100年企業」への道が見えてくる。それが日本経済の発展につながると髙橋氏は語ります。

日本経済のこれからを大きく左右する「事業承継」問題。高橋氏の著書『会社を後継者にうまく引き継ぐたった一つの方法』は、その現状から解決策まで分かりやすくまとめています。
本書は8月20日から22日までの期間限定でAmazon Kindleで無料キャンペーンを開催中。良い経営とは何か、そして事業承継について学んでみるのもいいかもしれませんね。

(新刊JP編集部)

「2025年までに約60万社の中小企業が黒字倒産? 日本経済を揺るがす「後継者不足」の問題とは」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る