第1位は定番のアノ曲! 安室奈美恵の「好きな曲」ランキング

日刊大衆

第1位は定番のアノ曲! 安室奈美恵の「好きな曲」ランキング

 2018年9月での引退を発表している、歌手の安室奈美恵。17年11月に発売されたベストアルバム『Finally』が、2か月で売り上げ200万枚を突破したことで、あらためてその人気ぶりを感じた人も多いだろう。そこで今回は、安室奈美恵のベストアルバムに収録されている曲の中で「一番好きな曲」を、30代から40代の女性、合計100人に聞いてみた。

 まず第5位(5%)は、『Don't wanna cry』。1996年3月に発売された、ヒップホップテイストの楽曲だ。累計出荷枚数155万枚と大ヒットして、当時19歳だった安室は、この曲で日本レコード大賞の大賞を史上最年少記録で受賞。さらにその年の『NHK紅白歌合戦』にも、第2部のトップバッターとして出場している。

 第4位(6%)には、45作目のシングル曲『Hero』がランクイン。2016年にリリースされたこの曲は、NHKのリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送のテーマソングに選ばれている。オリンピックの神聖さをイメージさせるようなスローテンポで始まり、ダンスビートへと展開する楽曲で、数々の音楽配信サイトで1位を獲得。14年ぶりに出演した昨年末の『紅白歌合戦』でも歌われたが、これが地上波放送での初披露だった。安室の代表曲の一つとして、印象に残っている人が多いようだ。

 続く第3位(7%)は、1995年に発売された『TRY ME~私を信じて~』。安室奈美恵 with SUPER MONKEY'Sのシングルで、ユーロビートアーティストであるLOLITAのカバー曲だ。累計出荷枚数は75万枚。安室奈美恵にとって初めてのヒット曲となり、その名を広めるきっかけにもなった。

■第1位は『NHK紅白歌合戦』のトリを務めたあの曲!

 第2位(11%)となったのが、『SWEET 19 BLUES』。96年に発売された同名アルバムからのシングルで、作詞と作曲は、このアルバムから安室をプロデュースするようになった小室哲哉が手がけている。19歳の等身大の思いを表現したR&Bテイストの楽曲だ。ちなみに当時、安室が自身の心情を偽りなく小室に打ち明けることで、リアルな言葉の詰まったこの曲が完成したという。

 そして圧倒的な支持率で第1位(29%)に輝いたのは、『CAN YOU CELEBRATE?』だ。97年に9枚目のシングルとして発売され、ダブルミリオンを達成。同年の10月には、安室がTRFのダンサー、SAMと電撃入籍し、話題になった。安室20歳、まさに時代の寵児であった。この年の『紅白歌合戦』に出場すると、同曲で紅組のトリを務め、その後は出産と育児のため、活動を1年間休業するという節目にもなった曲だ。結婚式の定番曲としても、人気が高い。

 今回の結果を振り返ると、やはり90年代後半の楽曲が多数ランクインしている。息の長い活動を続けてきた安室だが、全盛期の曲に思い入れのあるファンが多かったようだ。

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