ホリエモンが一刀両断!「サマータイムは個人の心構え」と主張の自民党議員が炎上 (2/2ページ)
←厚労省 もしかして、大義名分のためだから良いとでも? そうだとしたら、倫理観狂ってますよ?》
《なんでそんな「国民が乗り切るべき試練」みたいなもんをわざわざ導入しようとしてんのおまえら?》
《これはすごい。まさに国民精神総動員だ。また「乗り切れる」という表現、やはり東京五輪こそ新たなる「非常時」なのだろう。》
ホリエモンこと堀江貴文氏も《頭悪いなこいつ》と、一刀両断で切り捨てた。
頭悪いなこいつ https://t.co/ZegX8dxhdu
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) August 15, 2018
https://platform.twitter.com/widgets.js
そもそもサマータイムを先行して導入した欧米では健康被害で廃止している国も出ている。例えばロシアでは切り替えの時期に救急車の出動や心筋梗塞による死亡者が増加し、生体リズムに反していることや省エネ効果がほとんどなかったとの理由から2011年3月を最後に廃止した。フランスでは1996年にEUに提出したリポートで「年2回の時刻変更に伴う省エネ等の利益は、国民が感じている不利益には大きく及ばない。この人工的な制度を廃止し、より自然な時間の流れに戻すべき」と結論付けている。そのEUでは現在、廃止を検討に入れて議論をしている最中だ。
船田議員はこうした意見や状況をしっかりと踏まえた上で「気力で乗り切れる」以外の理由で賛成意見を出してほしいものだ。
【画像】
IXTOKYO / PIXTA(ピクスタ)