サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「エイシンゾーンが差し切る」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

デビュー戦の前走から斤量が2キロ増えるのがどう出るかだが、牝馬にしては馬格もあり、そう心配する必要はないはずだ。

 その前走の新馬戦は、楽々と逃げ切ったもの。素質はかなりのものと言ってよく、気性も素直なので抑える競馬も可能だろう。

 こちらは4代母グローイングトリビュート(米国最優秀繁殖牝馬に選出された名牝)で、一族にシーヒーロー(ケンタッキーダービー)、モーツァルト(ジュライC)、イースタンエコー(フューチュリティS)、そして米3歳女王ブライダルフラワーなど、GI勝ち馬がキラ星のごとくいる良血。チャンスは十分あると言っていいだろう。

 キーンランドCも牝馬の活躍が目立つが、狙ってみたいのは、3歳牡馬のダノンスマッシュだ。

 前走は初の古馬相手にゴール前鋭く伸びて差し切り勝ち。6ハロンのスプリント戦は初めてだが、資質の高さをみごとに示して見せた。マイルのGI戦、朝日杯FS、NHKマイルCでも差のない競馬をしており、ならばベストの6ハロン戦での期待は膨らむというものだ。

 前走後はここを目標に乗り込まれており、仕上げに抜かりはない。力強い走りっぷりから、初めての洋芝でも問題はなく、むしろ合っていると見ていい。好走必至と見た。

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