８月１７日に放送されたドラマ『チア☆ダン』（ＴＢＳ系）で、主役の藤谷わかばを演じる土屋太鳳（２３）の泣き顔がブサイクすぎると、視聴者を動揺させたようだ。

　今回の第６話は、チアダンス部の顧問である太郎先生（オダギリジョー／４２）が交通事故に遭ってしまったが、負傷状態は思っていたより深刻で、数か月のリハビリが必要だということが分かる。ショックを受けるわかばに、太郎先生の妻である今日子（松本若菜／３４）が、「ＲＯＣＫＥＴＳへの想いが詰まっている」という、チアダンスの分析がびっしり書き込まれた太郎先生のノートを渡した。

　ノートを見たわかばは太郎先生のＲＯＣＫＥＴＳへの愛情に触れ、感激の涙があふれてしまうが、その姿を見た幼なじみの春馬（清水尋也／１９）から「おまえ、すごいブサイクになっとるぞ」とツッコまれてしまう。このとき、わかばの涙をこらえる顔がアップになったのだが、春馬のセリフまんまの顔で、ＳＮＳ上では「やばいやんｗゴリラや」などと、驚きの声が出た。また、今回は土屋太鳳や石井杏奈（２０）、佐久間由衣（２３）らメインキャストの５人が副音声を務めていたのだが、このシーンには「わかば！ すっごいブサイクになっとるぞ」と全員で爆笑していた。

　続くシーンでわかばは春馬に、「だって、チアは泣いたらダメなんやよ」と、チアダンスには涙は禁物だと語ろうとするのだが、春馬は優しく“頭ポン”して「本当の笑顔でないと意味ないやろ。嘘の笑顔で踊っても誰も感動せんでの。泣きたいときは泣いたらいい。そしたら、また笑えるときが来る」と語りかけた。それは自身も野球部で挫折して、悔し涙を流した春馬でこその言葉で、わかばを力強く後押しした。

　この幼なじみ２人のシーンに、ＳＮＳ上では一転して感動の声が続出。「自分にも幼なじみいるけど、イケメンじゃないし、こんな頭ポンしない……涙」と、わかばを羨むコメントや、「太郎先生の想い、わかばちゃんのブサイクな顔、春馬くんのすてきな言葉と笑顔、すべてが見られるお得な２分１２秒！」と、見どころ満載なシーンだったと称賛するコメントも寄せられていた。

「ＲＯＣＫＥＴＳにチアリーダー部が加わって２０人になり、次回は３年生になったわかばたちが、“北信越チャレンジカップ”という大会の優勝を目指して盛り上がるようです。ただ、太郎先生の入院で出演シーンが減るのではないかと、“太郎先生ロス”を嘆く視聴者もいるようですね」（ドラマウォッチャー）――太郎先生の泣かせるセリフは欠かせません！