2018年8月 混雑環境におけるスマートフォン動画視聴品質調査 (2/5ページ)

バリュープレス

調査に使った動画は、当社が調査用に作成したもの(4Kの解像度で120秒間)であり、昨年調査と同じものである。調査期間は、8月3日から19日まで。


■動画再生までにかかった時間は、3社平均 2.5秒。ソフトバンクが2.1秒でやや優勢。

 動画視聴品質の実態について、「動画再生成功割合」、「動画再生開始待機時間」、「動画再生停止時間割合」、「動画ダウンロード所要時間」の4つの指標で結果をまとめたが、「動画再生成功割合」については、MNO 3事業者は東京、名古屋、大阪の15地点、全ての端末で動画の再生に成功し、動画再生成功率100%を記録した。この結果は、昨年調査と同様である。

 次に、動画再生ボタンを押してから実際に動画の再生が開始されるまでにかかった待機時間を「動画再生開始待機時間」と定義して調査した。その結果、東名阪15地点平均で、ソフトバンクが2.1秒でトップ。

auが2.5秒、NTTドコモが2.9秒となった。地域ごとに見ると、東京エリアにおいて3社の差が最も小さくなっている。東名阪15地点でのMNO 3事業者平均は2.5秒。昨年調査でも2.4秒であり、ほぼ等しいが、ソフトバンクは昨年より改善し、NTTドコモは昨年より悪化した。


■再生中に動画が停止した割合は、3社平均 2.0%。NTTドコモが昨年よりやや悪化。

 次に、動画再生ボタンを押してから実際に動画の再生が開始されるまでの待機時間と、動画再生中に停止していた時間の合計を「動画再生停止時間」と定義し、全体に占めるその割合をまとめた。その結果、ソフトバンク 1.7%、au 2.0%、NTTドコモ 2.3%の順となった。ソフトバンクは昨年調査(1.9%)よりも改善し、auは昨年調査(2.0%)と同等だったが、NTTドコモは昨年調査(2.0%)よりもやや悪化している。


■動画のダウンロード完了までにかかった時間は、3社平均 9.7秒。auが8.3秒でやや優勢。

 最後に、実際に動画再生が開始されてから、ダウンロードバーが完了の位置まで移動するまでにかかった所要秒数を「動画ダウンロード所要時間」として示した。

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