過去が関係? 本当の自分が出せない心理と対処法 (2/4ページ)

マイナビウーマン

幼心にショックを受け、「自分は人から受け入れてもらえないのだ」という固定観念が根づいてしまっています。それが潜在意識として刷り込まれているため自己肯定感が低い方も多く、過去のトラウマが根深い問題となっているのです。

☆自分で自分を認めていない

どんな相手であれ、どんな状況であれ、自分で自分を認めて受け入れられなければ素の自分を出すことはできません。自信を持てない人や、自分自身を愛せない人はありのままの自分を受け入れられないのです。そういう人は自分を嘘や虚構で塗り固めて、素の自分を隠し、本来の自分とは違う自分ばかりを演じてしまいます。

■素を出せる自分のつくり方

素の自分が出せない原因はわかったものの、具体的にどのようにして本当の自分を解放していけばよいのでしょうか? ここでは人前でキャラクターを演じることのデメリット、そして素の自分をさらけだすコツを紹介します。

◇素の自分が出せないことのデメリット

☆いい人間関係を築けない

どれだけうまく演じているつもりでも、実際は無理して違う自分を演出しているので、それが相手にも嘘っぽく見えてしまうもの。最初はごまかせても、長い時間を過ごせば過ごすほど粗が目立ってきて、相手に「この人はたぶん心を開いてくれていないんだろうなあ」と感じさせてしまうのです。

そうやって素の自分を出せずにいると、深いコミュニケーションを交わすことができず、仲良くなりたい人とも信頼関係を築けません。素の自分を出せない限り、信頼し合える相手も永遠に見つかりません。

☆付き合ってもすぐ別れてしまう

恋愛でも同じことがいえます。素の自分を出さないということは、嘘の自分のまま相手に接するということ。相手も素を見せてくれないあなたに対して不信感を抱くので、いつまでたっても関係が深まらず、恋愛に発展しません。

また、もし素の自分を出さないまま付き合えたとしても、いずれボロが出ます。相手はありのままのあなたではなく、かりそめのあなたを好きになって付き合ったのですから、結局うまくいかなくなって別れてしまうでしょう。

「過去が関係? 本当の自分が出せない心理と対処法」のページです。デイリーニュースオンラインは、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る