本田圭佑「プロ野球参入」構想をスッパ抜く!(1)日本のクラブを単独で経営する (2/2ページ)
一方で本田は、W杯後に『単独で経営したい』と希望を伝えたと言われています。本田の会社が買収交渉を続けたものの、破談になったというのが顛末です」(サッカー関係者)
こうした一連の動きは、まずロシアW杯での活躍があってのことだった。メルボルンの入団会見でも明かしていたように、結果が残せなければ「現役引退」の道を示唆しており、その場合は当面、サッカー界で表立った動きをせずに黙々とビジネスに力を注ぐつもりだったのだ。そして、ヴェルディ買収に失敗した今でも、本田の「Jリーグ進出」意欲は収まっていないという。
「本田は『カンボジア代表監督の任期中にも、何とかして日本のクラブを買収したい』と周囲に語っている。現在、本田の会社で国内の全ての有力クラブの経営状況を徹底的に調べていて、いつでも具体的な買収交渉に臨める状態なんです」(サッカー関係者)