最大2.8倍までズーム可能。望遠機能付きコンタクトレンズが開発される(スイス研究) (2/3ページ)

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さらにその後も、より高性能で長時間の着用に適したものとするために、さまざまな工夫が凝らされてきた。

 望遠機能付きコンタクトレンズは一般的なものよりは大きく厳つく、眼球の強膜(白目の部分)をおおうようにできている。

 厚さ1.5ミリのレンズ内にはリング状のアルミ製鏡が内蔵されており、これによって光を反射させ、最大約3倍(2.8倍)までズームすることができる。

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image credit:EPFL

・使用実験を経てから実用へ

 望遠モードを使うには、右目をウィンクするだけでいい。こうするとレンズから反射される光が遮られる。するとこれを合図に偏光フィルターが作動し、光を望遠鏡の部分へ導く。通常モードに戻すには左目をウィンクする。

 初期モデルは、眼球に届く空気が遮断されてしまうことから長時間の使用には適さなかった。しかし目に空気を送り届ける小さな通風孔を加えることで、より長時間着用できるよう改良された。


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望遠機能付きコンタクトレンズの試作品

 とはいえ、プロトタイプはまだ人間での使用実験が行われておらず、また着用可能時間も相変わらずそう長いものではない。残念ながら、一般のメガネ屋さんでお目にかかれるのはもう少し先のことになるだろう。
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