坂上忍、24時間テレビでの涙は「キャラ変」の予行演習だった!?

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坂上忍、24時間テレビでの涙は「キャラ変」の予行演習だった!?

 さる8月25、26日に放送された「24時間テレビ」に、スペシャルサポーターとして初出演した坂上忍。さすがの毒舌も今回は封印し、タレントのヒロミが、子ども食堂のリフォームを無事に終えると涙を流し、「台本にここで涙を流すって書いてあったんだよ」と照れ隠しをする場面では、もらい泣きした。ヒロミをまねて、「ここで涙を流すって書いてあったんだよ」と、坂上がこれまた照れ隠ししていた。そんな坂上が10月よりさらに1本レギュラー番組が増え、7本になる。新番組は、フジテレビでの動物番組だそうで、フジでは4本目のレギュラー番組。これは現在の芸能界最多だそうだ。

 坂上といえば、子役の時代から活躍し、ここ数年はその毒舌ぶりで大ブレイク中。今現在のライバルは、有吉弘行など芸人以外では、マツコ・デラックスぐらいか。その芸風ゆえにアンチも相当いるようだが、その坂上について、ネットでこんな意見があった。

〈バイキングは心の底から揉め事を楽しんでいるだけなのでこれ以上は見ないけど見るたびに憤る&坂上忍が嫌いになる(ダウンタウンなうの時は嫌いじゃないです)〉

 さる芸能記者が両番組における坂上の印象をこう分析する。

「メインMCとそうではない違いが顕著ですね。『バイキング』は、坂上忍のショーで、独壇場。コメンテーターたちは、坂上の発言に応じるだけで、決して否定的なことは言わないうえに、坂上に話を振られないと話をせず、できないような雰囲気ですね。日大のパワハラ問題でも最後に『心ない大学ですねって言われちゃいますよ』と総括して全員がうなずくという感じ。一方の『ダウンタウンなう』は、あくまでダウンタウンのサブですから自由にやっています。ホスト役を徹底して貫いていて、生番組じゃないせいもありますが、ゲストから話を引き出す部分がおもしろい」

 8月10日放送回ではゲストに雛形あきこと夫の天野浩成を迎えたが、夫の妻に頭の上がらなさをこう表現したものだ。

「オレの座っている角度から見ているとわかるんですけど、(雛形)あきこちゃんがしゃべってる時の天野君の見る目が子犬が飼い主を見ているみたいな目。それがもうすごすぎちゃって」

「その後、天野に不貞する気がないことを確認した後に、もし雛形が不貞したらと突っ込んで、『ボクのせいでしょうね』と言葉も引き出し、その関係をうまく伝えています。結局、坂上忍が主役としての番組には、正直視聴者は、そろそろお腹がいっぱいかもしれません。むしろ色恋ネタ、芸能人の私生活を明らかにするような、役まわりでやはりその才能が発揮できていますね」(前出・芸能記者)

 前述の10月に始まる動物の新番組では、毒舌キャラは封印するというが、坂上自身も「そろそろ、キャラ変更していかないとまずいかも」と、テレビ無用論が出る前に手を打った感も否めない。24時間テレビ出演もその予行演習だった!?

(島花鈴)

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