うずらの真の可愛さを、私たちはまだ知らない。 (2/2ページ)

新刊JP

「ポポポポポポ」とうっずーが鳴くと、教授も「ポポポポポポ」と返す。不思議そうな反応をするうっずー。「ゴキチョーッ!」とうっずーが叫ぶと、教授も「ゴキチョーッ!!」と叫び返す。すると、うっずーはイラッとした顔をして、その場から去ってしまったのだ。

実はこの「ゴキチョーッ!」という叫びは、自分のナワバリを主張するためのもので、教授は「やっぱ雄叫びをマネされるのは嫌か」と一言。安易に鳥の鳴き声の真似をすると嫌われてしまうかもしれない。

■カラスのヒナ鳥救出作戦は誰かが「狙われ役」に

教授は鳥類学の権威であるため、うずら以外の鳥の生態も自然と勉強することができる。

巣から落ちたカラスのヒナ鳥救出作戦では、教授のアドバイスが大活躍する。ヒナ鳥にうかつに近づくと親鳥の攻撃を食らう。そこで、親鳥引きつけ役、ヒナ追い込み役、ヒナ捕獲役の3人でチームを組むのである。

ちなみにこの中で最も損な役回りはおそらく「引きつけ役」だ。カラスは人間の顔を覚えるので、最も親鳥の近くにいる引きつけ役は作戦終了後も狙われやすい。この役を担った学生の片瀬くん、その後は一体どうなるのだろうか…?

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『ぢべたぐらし』『きょうのスー』など、鳥マンガを数多く描いてきたマツダユカさんの可愛らしい絵柄に、個性豊かな鳥類研究室の面々。
うずらや鳥のことをより好きになることができるコミックエッセイだ。

(新刊JP編集部、画像提供=実業之日本社)

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