うずらの真の可愛さを、私たちはまだ知らない。 (1/2ページ)
動物との共生をつづったコミックエッセイが近年人気を集めている。猫とボクサーのゆるゆるとした日々を描いた『猫なんかよんでもこない。』(杉作著、実業之日本社刊)はヒット作となり、映画化もなされた。
飼い主たちからは「あるある」と共感が寄せられ、そうでない読者も動物の意外な可愛らしさに萌えることができる動物共生コミックエッセイ。犬や猫、インコなどがテーマになりやすいようだが、ここで思わぬ「新キャラ」が登場した。
その新キャラとは、「うずら」だ。
『うずらのじかん』(マツダユカ著、上田恵介協力、実業之日本社刊)は、とある大学の鳥類研修室で生まれ、そのまま教授や学生たちに飼育されている、うずらの「うっずー」の眺めているだけでもおもしろい日常を描いたコミックエッセイ。実は本作、立教大学の上田恵介教授の実話が元になっており、うっずーも実在する。

発売直後にAmazonベストセラーランキングの鳥類学部門で1位に躍り出た本作では、「うっずー」と鳥類の研究に命を燃やす研究室の人々との交流に思わずほっこりすると同時に、鳥類の不思議な生態を学ぶことができる。

例えば、うっずーは喜ぶと「ポポポポポポ」と鳴き、興奮したり、テンションがあがったりすると、「ゴキチョーッ!」と叫ぶ。
ある日、学生が出払い、教授とうっずーだけになった研究室で、教授はうっずーの鳴き真似を始める。