「酒は百薬の長」だが、飲み方次第 多量飲酒が招く病気のリスク! (3/3ページ)

週刊実話

高血圧の方は、ビールや日本酒、ワインなど、日々の楽しみは度数が低めのお酒を少なめに嗜むことを心掛ける必要があります」(同)

 日本には、昔から「適度な飲酒であれば健康によいという言い伝えがあって「酒は百薬の長」という言葉がある。アルコールは適度な範囲であれば、死亡リスクを下げる、という研究報告もある。

 専門家によれば、概ね1週間当たりの大量のアルコール(エタノール)摂取で、総死亡リスクが増加することは、国内外を問わず、ほぼ一致している結論だとしている。

 「1週間当たり多量のアルコールを摂取する男性を詳しく調べると、多く飲酒すれば“休肝日”の有無に関わらず、総死亡率のリスクが高いことが分かりました。つまり、休肝日さえあればたくさん飲んでいいわけではありません。トータルなアルコール量(アルコール摂取量が週に300㌘以上)を減らすのと、量は変えないで1日休みを作る(1日休んだ代わりに別の日に多く飲む)ことを比較すれば、当然、量を減らしたほうが健康上のメリットがあるはずです」(健康ライター)
 これはアルコールを1度に多量に飲むと、体重や悪玉コレステロール値を増やし、動脈硬化のリスクが増えるためだ。
「専門家は『肝臓を休ませた方がよい、という科学的根拠は薄い』という見解の人がほとんどです。ただし、飲みすぎの人に注意を促すために、休肝日が生まれたのでしょう」(同)

 いずれにせよ、酒を飲むのは楽しくありたい。「沈黙の臓器」と言われる肝臓をいたわり、肝硬変などの怖い病気を避ける努力を怠らないように心掛けよう。

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