映画オーディション、勝ち抜きました!:「南にこの千葉からアイドル革命!」連載8 (3/4ページ)

ブッチNEWS

ひとりでもがいて苦しんでいた頃から比べると、たとえ落ちても一緒に悲しんでくれる、そして受かればむちゃくちゃ喜んでくれるファンのみんながいるって、本当に贅沢だなって思います。

堀北真希さんに憧れた小学生少女

 今回の映画『スリーシスターズ』は、私にとって二度目の女優としてのお仕事です。
(女優デビューさせていただいたのは、スカパー連続ドラマ『ブルーブラッディドールズ』)
 しかも今回は劇場公開用長編映画。
 本当に自分として大きな大きな一歩でした。

 私は『2ねん8くみ千葉校』の前には声優アイドルを目指してオーディションを100回以上受けていたわけですが、告白すると一番最初に憧れたのは女優さんだったんです。
 それは小学6年生のときでした。堀北真希さん主演のテレビドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜』の大ファンになって、堀北さん大好きになって、「女優さんって凄いなぁ……。演技するってどんな気持ちなんだろう……?」ってね。
 それまで、一輪車を乗り回すことくらいしか夢中になってなかった小学生女子が、初めて誰かに憧れて、何者かになりたいなって考えた瞬間だったんです。

 でも小学6年生の少女の身としては、女優さんなんて憧れるだけでおこがましいというか、どうやってなれるのかもわからないし、自分なんかとは完全に別世界のお話だと思い込んでいました。その後、中学生になって、声優さんの仕事を真剣に考えていくようになっていっても、女優さんはまだ全然雲の上の存在だった気がしました。
 それが今、オーディションを勝ち抜けて、自分が出演した映画作品が劇場公開されるなんて……ああ、そんな未来を小6の頃の私が知ったら……きっと一輪車から落っこちるだろうな!(笑) あ、でも、教えれるなら、オーディション落ちまくりの日々だったあの頃の私に教えてあげたい。その日々もね、無駄じゃないんだよ、今は受かる可能性が無くたっていつかきっと絶対むくわれるからって……。

 私がこの『スリーシスターズ』の配役選考オーディションで1位の主演女優賞を奪取できたのって、やっぱり私がアイドルをやっていたからだと思います。

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