決断力に自信がない人は「考える」よりも「リサーチ」が成功への近道 (2/3ページ)

新刊JP

先のことが漠然としていて、それで結果が出せるという明確な因果関係もなかった「海外留学をして英語が話せるようになる」という選択肢はすぐに消えました。そこで、結果を出すことに一番結びつきそうな資格の取得に絞りました。起業するにも資格は強みになると思ったので。

次に、中途半端な結果にしないために難関資格といわれるものを取ろうと思い、資格についていろいろリサーチしました。候補にあがったのは、国家公務員一種や弁護士や会計士などのいくつかの資格です。

国家公務員一種は専門職という感じではなかったので、法律系か経済系、つまり弁護士か会計士の二つについて、さらにリサーチしていきました。
将来的に起業をしたいという目標もあったので、感覚的に「法律よりも数字だ」と思って、会計士を選んだんです。

思い立ってからここまでの結論を出すのに二週間くらいかけましたけれど、その期間も考えたというよりも徹底的にリサーチをしたという感じです。
決断できず、行動できない人の多くは、考えることに時間を費やしていると思うのですが、その時間を「リサーチ」という行動に使って「すぐやる」ことが大事だと思います。

■決断を悩むのは行動したい証拠である ――金川さんが「この決断の早さはすごい」と思った人はいますか?

金川:母親です。僕が中学生の頃に両親は離婚したんですが、母は、もともと英語を喋れるようになりたいという思いがあったんです。学生の頃に海外に行くことを希望していたのですが、親に許してもらえなくて、それでもいつかは行きたいと考えていたみたいです。

離婚した頃、母は30代半ばだったのですが、離婚してからすぐに「海外に住む」と言って、日本を飛び出して、カナダ、フランス、ドイツ、オーストラリアに住んで、英語がペラペラになって帰ってきたんですよ。
そんな母親を間近で見ていたので、すぐ決断してすぐ行動する人は早く結果が出る、ということがわかりました。行動を決めたら覚悟が決まって、行動した後は目の前のことをやるしかない、ということを最初に教えてくれたのは母親なんだと思います。

あとは、経営者は基本的に決断が早いと思います。

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