決断力に自信がない人は「考える」よりも「リサーチ」が成功への近道 (3/3ページ)

新刊JP


余計なことを考えるよりも「とりあえずやってみましょう」とか「とりあえず打ち合わせしましょう」という感じで行動が早くて、常に前へ前へという進め方をしますよね。 ――経営者の方々からは「とりあえず」というフレーズがよく出てきますか。

金川:事業はやらないと見えない部分が多々あるので、動いてみて、実際にどうなのかというところで進めますよね。打ち合わせだけを重ねても全然見えてこないので、「とりあえず」動いてみるという人は多いです。

たとえば、会社勤めをしている人でも「資料を作ろう」と思ったときに、どんな感じで作るかをずっと考えている人と、とりあえず叩き台を作って上司に見せる人と、どちらが結果出るかと言ったら、「とりあえず」で決断を早くして前に進んでいる人ですよね?
そうであるなら、やっぱり「すぐやる」ほうがいいと思うんです。

――最後に、決断ができずに悩んでいる人、心の底からやりたいことが見つかっていない人に、メッセージをお願いいたします。

金川:決断ができずに悩むということは、行動したいことの証拠だと思っています。
たとえば、「転職しようかな、どうしようかな」という人は、たぶん転職したいんですよ。「資格試験を受けようかな」と悩んでいる人だったら、今の自分では長所がないから、強みをつけたいという思いがあるはずです。

なので、決断のフェーズにいるということは「やりたい」ことの証拠だとしっかりと認識して、「できる・できない」ではなくて、「やるか・すぐやるか」というところで動いてみるといいと思います。それが3日後に動くというのであれば、その間に「考える」のではなくて、どうしたらうまくいくのかを「リサーチ」するのがいいんじゃないかなと思います。

また、心の底からやりたいことが見つかっていない人には、真面目な人が多いと思っていて、「仕事そのものを好きにならないといけない」というところで悩んでいる人が多いのだと思います。

僕も仕事を好きにならないとうまくいかない、とは思っています。仕事が好きな人と、好きではない人で、どちらが結果を出せるかと言ったら、やはり仕事は好きにならないといけないと。でも、仕事を好きになるには、直接的でも間接的でもいいと思っています。

たとえば、仕事が終わったら家族と幸せな時間が過ごせる、ということが心の底からやりたいことなのだったら、仕事がなくなってお金が稼げなくなったら、家族との幸せな時間も過ごせなくなりますよね。そうやって、仕事を間接的にプライベートにくっつけるといいんじゃないかな。

どちらの悩みを持っている人でも、覚悟が決まって「これをやる」という気持ちが固まれば、すぐに行動できるし、悩むことはなくなります。だから「やりたいか・やりたくないか」で直感的に決めて、すぐ行動しましょう。間違っていたら、その時にまた軌道修正すればいいだけですから。

(了)

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