料理上手は知っている! 素材別「出汁の取り方」 (3/3ページ)
3.すぐに火を止めて、そのまま2〜3分おく。
4.3をザルでこしたら、できあがり。
☆ポイント
昆布出汁と同じく、雑味が出ないように昆布は沸騰直前に火を止めて素早く取り出しましょう。かつお節を入れたらすぐに火を止めるのも忘れずに。
◇煮干し出汁の取り方
☆材料
・煮干し(頭と腹わたを取ったもの) 30〜40g ・水 1リットル
☆手順
1.煮干しの頭と腹わたを取り除き、フライパンで3〜4分空炒りする。
2.1を水に30分ほどつけた後、中火にかけて沸騰したら弱火にする。アクを取りながら3〜4分煮出し、火を止める。
3.2をザルでこしたら、できあがり。
☆ポイント
煮干しの頭と腹わたは、ひとつずつていねいに黒い部分を取り除きましょう。そうすることで、雑味のないおいしい出汁に仕上がります。
◇作り置きした出汁の保存法
毎日、使いたいときに使う分だけ出汁を取るのが理想ですが、忙しいときには作り置きしておくのも便利です。今回ご紹介した出汁は、どれも冷蔵庫で2〜3日間保存が可能。ピッチャーなどのボトルに入れて保存しておけば、料理のときに使いやすいのでオススメです。冷凍なら、約3週間は保存できます。密閉袋や製氷機に入れて、自分が使いやすいようにストックしておくと、手際よく料理に活用できますね。
出汁もおかずと同じように、週末にまとめて作り置きしておけば、慌ただしい平日も効率よく料理ができます。特に、朝から簡単においしいお味噌汁が楽しめるのもうれしいですね。
■慣れれば簡単! 出汁をマスターしてお店の味を目指そう
料理の味がイマイチうまくまとまらないという人は、ぜひ出汁にこだわってみましょう。料理のベースとなる出汁をていねいに取るだけで、お店の味に近づけることができます。出汁を取るのは面倒に思えますが、須賀さんに教えてもらった手順に慣れれば、意外と簡単にできそうですね。保存もできるので、ぜひトライしてみましょう。彼や家族にも喜ばれる味を目指して、この機会に出汁をマスターしてください。
(文:須田いづみ、構成:朝日絵美瑠)
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