日本でも注目! フランス発の認知症ケア「ユマニチュード」とは? (3/3ページ)

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そのための約束事として、次のことを心がけてみてください。

1、一度にたくさん頼まない
2、安心して取り組める環境をつくる
3、本人のよい思い出を知っておく

認知機能が低下すると、一度にできることは一つだけになります。同時にたくさんのことを言ったり、行ったりせず、ご本人が安心して何かに取り組める環境を整えることが重要です。不安そうな顔をしていたら、たとえば結婚したときのことや子どもが生まれたときのことなど、ご本人がよく覚えている「いい思い出」を話題にすることも、不安を取り除くのにとても有効です。

認知症の症状が進むことは、その人の過去を知る家族にとってつらいこと。しかし、今を受け入れることがケアの第一歩となります。

『家族のためのユマニチュード』は認知症患者の家族のための本。本書にも「介護を一人でがんばりすぎない」と書かれています。そして、困ったことがあれば、かかりつけの医師や訪問看護ステーション、ケアマネジャー、訪問介護員、自治体の地域包括支援センターなどにSOSを出すことも大事だとも。
介護の不安を取り除くために読んでおきたい一冊です。

(新刊JP編集部)

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