『スラムダンク』は2位!みんなが「一番感動した漫画」第1位は? (3/4ページ)

日刊大衆

 22世紀からやってきたドラえもんと、ドジな小学生のび太が繰り広げる日常生活を描いているが、ドラえもんが四次元ポケットから出す道具は、驚きと魅力が満載だ。のび太を取り巻く友人たちとの成長が描かれるストーリーは、読者の記憶にも残っているようで「のび太とドラえもんの友情」(43歳/男性)、「のび太が強くなっていくところ」(36歳/男性)といった、友情や成長を感動した理由に挙げる声が多かった。

 あだち充による『タッチ』(小学館)は、81年~86年にかけて『週刊少年サンデー』にて連載された作品。双子の兄弟である上杉達也、和也と、幼なじみの浅倉南の3人を軸に、恋愛、野球に打ち込むさまを描いた名作だ。コミックスの総売り上げは1億部を超え、アニメや実写化もされた。ちなみに現在は、同作品から30年後が舞台の『MIX』も連載中だ。

「和也が交通事故で亡くなり、兄の達也がその遺志を継ぐシーンが感動的」(39歳/男性)というように、和也が亡くなるシーンは涙なしでは見られない。「最後の甲子園への挑戦」(47歳/男性)という声も見られた。

■第1位は単行本売り上げ3億6000万部以上のあの作品!

 第2位は(8.5%)、井上雄彦による高校バスケがテーマの『スラムダンク』(集英社)。90年~96年に『週刊少年ジャンプ』で連載され、同誌の黄金期を支えた作品だ。不良少年の桜木花道の挑戦と成長が軸になっていて、流川楓をはじめとする周辺キャラも個性的だった。女性人気も高く、今回のアンケートでも、男女半々、幅広い年代からの支持が目立った。怪我が原因で挫折し、一時は不良になった三井寿が、安西監督に対して言った「バスケがしたいです……」、安西監督の「諦めたらそこで試合終了ですよ」など、名セリフも多い。

「ふだん仲の良くない男たちが、ここぞというときに協力し合い、勝利を勝ち取るところ」(56歳/男性)、「チーム内の友情が素晴らしい」(42歳/女性)といった友情、努力、勝利というジャンプ的な流れに対する評価が多かった。

「『スラムダンク』は2位!みんなが「一番感動した漫画」第1位は?」のページです。デイリーニュースオンラインは、漫画(マンガ)北斗の拳尾田栄一郎ドラえもんエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧