デジタル化社会が抱える闇。今後テクノロジー暗黒時代に突入していくかも知れない10の理由 (2/9ページ)

カラパイア

依存症というメンタル面はもちろんそうだが、その原材料だ。

 スマートフォンを作るにはクロム、タングステン、モリブデン、ガリウム、セレンなどの金属が必要である。

 そしてこれらは採掘の副産物としてしか出てこない希少金属である。イェール大学の科学者、トーマス・グレーデル教授が率いた研究によれば、我々はまもなくこれらの金属を使い果たしてしまう可能性があるという。

 現時点では、唯一の解決策はリサイクルだ。

 しかしそれが容易ではない。これら少量の希少金属は、小さなデバイスの中から取り出すのが難しく、メーカーはリサイクルできるように作っていない。

 環境に配慮しつつ、効率的に素早くスマートフォンから希少金属を取り出す方法が発明されなければ、スマートフォンが原始的なものになってしまう日が来るかもしれない。


・9. 複雑化、複層化していくテクノロジー

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References:slate

 テクノロジーは以前までの進歩と比べて、信じられないほどの速度で短期間に進歩してきた。今では世界中がインターネットでつながり、完全自動運転車の実用化もあと少しだ。

 だが問題は、多くの技術は非常に複雑であり、その製造には別の高度な技術が必要であり、その上その技術もまた同じ問題を抱えているという点だ。
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