デジタル化社会が抱える闇。今後テクノロジー暗黒時代に突入していくかも知れない10の理由 (3/9ページ)
まるでロシアのマトリョーシカ人形のように、一番底にあるものを見つけるまで、その全てを理解する最後の一人の技術者を見つけ出すまでは、パズルの小さな断片を理解することしかできないのだ。
ナノテクノロジーを探求するにつれ、問題は大きくなる。私たちの砂上の楼閣はますます脆くなる。
もし自然災害や世界的な混乱など、予測できない何かがシステムに重大な支障をきたしてしまえば、そのシステムを元の状態に戻すのに何十年もかかる事だろう。
多くの技術は単純ではない。複雑で複層化されたテクノロジーは我々を窮地に追い込んでいくかもしれない。
・8. 分業化の弊害。1から作り上げることができる人の減少

References:consumerist
昔は専門の職人が世界を作り上げていた。鍛冶屋、パン屋、仕立て屋など、職人は自らの専門分野を全て理解していた。
時に人々はお金のやりとりの代わりにその専門性を交換し合うことで世界は機能していた。しかし今では、特に何かを作ったり設計したりする分野において一つの独立型の職業に特化した人々は大幅に減少している。
企業のエンジニアやデザイナーはいるものの、彼らはパズルの小さなピースをこなしているだけであり、権限もなければ一つのことを自ら成し遂げるリソースもない。