ハリケーン「フローレンス」の現場中継の最中、犬の救助活動を手伝ったレポーター(アメリカ)

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ハリケーン「フローレンス」の現場中継の最中、犬の救助活動を手伝ったレポーター(アメリカ)
ハリケーン「フローレンス」の現場中継の最中、犬の救助活動を手伝ったレポーター(アメリカ)

image credit:Facebook

 何度かお伝えしている、アメリカ・ノースカロライナ州に上陸したハリケーン・フローレンス。

 ハリケーンの規模は5段階のうち最も小さい「カテゴリー1」だったが、ノースカロライナ州とサウスカロライナ州を中心に受けた被害は甚大だ。

 そんな中、テレビ局、WTVDのレポーターであるジュリー・ウィルソンさんは、被害状況をFacebookライブで伝えようとノースカロライナ州ニューバーンを訪れた。

 中継の最中、自宅に取り残されてしまったロットワイラー犬を助けたいという家族と出会う。そこで犬の救助活動を手伝うことに。

・膝まで水に浸かりながら救助活動が進められる

WATER RESCUES

Julie Wilsonさんの投稿 2018年9月14日金曜日


 ジュリーさんがニューバーンを訪れたとき、そこはすでに浅瀬の海のような状態になっていた。

 道路や住宅が広い範囲で浸水しており、取り残された人々をボートに乗せて運ぶなど懸命の救助活動が進められていた。

 その様子をレポートするジュリーさん。すると「自宅に取り残されている犬をどうしても救出したい」という女性、タシャさんと偶然出会う。

 その犬は娘が飼っているセラピー犬で、ロットワイラーだという。
 そこでジュリーさんはタシャさんに同行して、犬の救出に向かうことに。

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image credit:Facebook

・女性レポーターが犬を抱えて浸水した道路を歩く

 タシャさん宅に到着すると、ロットワイラー犬が玄関先でうろうろしていた。

 どうやらケガを負っているらしく抱きかかえて運ぶしかない。しかしタシャさんがその状態で浸水した道路を歩くのは難しそうだ。

 ジュリーさんはタシャさんにカメラを渡し、自らが犬を抱きかかえて歩くことにした。

 レポートよりも小さな命が大切。人間の膝の高さまで道路が浸水した状況で、犬を安全に保護するには自分が運ぶのが一番だと考えたのだ。

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image credit:Facebook

・無事に飼い主と過ごせることになったセラピードッグ

 ジュリーさんは犬をそれほど浸水していない場所まで連れて行くことができた。

 タシャさんはジュリーさんに何度も何度もお礼をいい、犬とともに無事に歩き去った。

 ジュリーさんは

この混乱の中、犬を放置したい人なんて誰もいないわ。これが、私たちがこの場所でできることだった。みんなより多くを救おうと最善を尽くしている

とコメントしている。

 現在もノースカロライナ州とサウスカロライナ州ではおよそ80万世帯が停電しており、16日も大雨が続く見通しとのことだ。

 気象当局では河川がさらに増水する恐れがあるとして、厳重な警戒を呼びかけている。


ABC station reporter interrupts live stream to save dog from Hurricane Florence flooding
References:ABC news / Facebook / written by usagi / edited by parumo
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