サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「ブラックバゴを頭から狙う」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

 きっちりと持てる力を出せる状態なら、器用さに欠ける面があるこの馬にとっては、中山の外回りコースはレースをしやすいはず。重賞勝ちはないが、ホープフルS3着、京成杯僅差2着と、ここでも力量は十分足りるものがある。

 さらに、この馬にとっても「有馬記念は目標に置いているレース」(斎藤調教師)であり、ここで何とか格好をつけておきたいところだ。道悪も上手なだけに、晴雨にかかわらず頭から狙ってみたい。

 阪神は神戸新聞杯がメイン。周知のように菊花賞のトライアルレースである。

 07年から2400メートルに距離が改められ、より菊花賞との結びつきが濃くなった。07年以降の勝ち馬を見てもオルフェーヴル、ゴールドシップ、エピファネイア、レイデオロなど、そうそうたる顔が並ぶ。

 今年のメンバーで、すでにGIを勝っている馬は、皐月賞馬エポカドーロ、ダービー馬ワグネリアン、ホープフルS馬タイムフライヤーの3頭だが、他の顔ぶれもなかなか。中でもイチ推ししたいのは、アドマイヤアルバだ。

 ダービーでも注目していたが、調整がうまくいかずイマイチの仕上がり。それでもメンバー最速の上がり脚を駆使して、初の強敵相手に3馬身差9着は、評価していい。

 その後は休養にあてたが、放牧でリフレッシュされ、この夏の成長も著しい。たくましくなって乗り込み量も豊富だ。叩き良化型ではあるが、相手なりに走る勝負根性が特徴の馬。好走必至と見ている。

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