樹木希林さんが『徹子の部屋』で語っていた“終活への想い” (2/2ページ)

日刊大衆

 こうして樹木希林さんが、自身の最期と向き合う過程で、若い頃とは正反対の考えを持つようになったことが分かる追悼番組に、多くの視聴者が深い感銘を受けたようだ。ネットでは「終わりを意識し始めて、考え方も変わったんだろうなぁ」「樹木さんの希望が叶って良かった」「前回出演時には最期を覚悟していたのか……」「過去の発言がつながって、今に至っていることが分かる」など、さまざまな反響が上がった。

「同番組では、その年に亡くなった芸能人を振り返る“追悼特集”が年末に放送されています。延べ1万人以上の出演ゲストを誇るトーク番組だけに、生前の姿や会話を収めた映像には大きな価値があります。黒柳徹子さんは“直前の姿ではなく、元気いっぱいでしゃべってらっしゃる姿を心に留めてほしい。それもテレビの役割です”と、追悼特集の意義を語っていましたね」(芸能誌ライター)――名女優の記憶は、多くの視聴者の心に刻まれたはず!

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