多人種感を出すために、学生の顔の色を変えたフランスの美術学校の集合写真。学校側は謝罪するも... (2/2ページ)

カラパイア



 使用されている写真は異なるようだが、同じ時に撮影された数枚のうちの1つだ。


学校側は謝罪するも、アメリカ側がやったことと弁明
 実際には黒人の学生がいないのに、写真だけ加工していかにも多人種が学んでいるように見せたことに批判が集まり、学校側は謝罪した。

 だが学校側は、これはアメリカの交流庁がやったことで、改ざんには気づかなかったと主張した。

 学長のアントワーヌ・リヴィエールは、取材に対し、改ざんされた写真に写っていた5年生の学生が連絡してきて、初めて写真が加工されているのに気づいたと話した。

 エミール・コール美術学校は、PRの為、アメリカの交流庁にいくつかの書類を送ったが、そのうちの一枚の写真が、学校に無断で改ざんされたと言うのだ。


・学校の意図するものに反しているとし、関係者に謝罪

 学長は「これは、エミール・コールが意図しているものとは正反対のことです」とし、すぐに問題のページを削除するよう命じ、学生や父兄に対して謝罪の手紙を送ったという。


 アメリカのコンプライアンス的には、複数の人種が登場していなければならないというものがあって、子供向けテレビ番組や、企業の広告ポスターも様々な人種が登場しているという事実がある。

 だが、事実を捻じ曲げてまで、濃いに顔の色を変えるとか、別の人種を付け加えるといった改ざんは、人権的に問題が生じるかもしれない。

 いずれにせよ、ネット上に公開したものは、あらゆる方向からチェックが入るので、ムチャな改ざんはやめたほうがよさそうだ。

追記:(2018/09/22)一部本文を修正して再送します。
References: written by konohazuku / edited by parumo
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