鋭い眼力を飛ばしながらキツツキのいる木に舞い降りたフクロウ



　その折れた木のてっぺんに立ち、これでもか、これでもかと
　キツツキをにらみつけたもんだからたまらない。
　キツツキはジリジリと木の下のほうに後退していった。



　「自然界において、誰が上で誰が下なのかわからせてやる」

　とでも言いたそうだ。
　キツツキを襲う気ならとっととヤっちまっているだろう。
　ただ見つめているだけなのになんだろうこの怖さ。

　さすがヒエラルキー上位にいる猛禽類ですわ。
　おそれいりました。

　これに関する海外の反応は...

・おっとキツツキくん。地面以外は全部私のテリトリーだよ？

・キツツキ、お前は私の力を過小評価しているようだ。

・決して私に挑もうと思ってはいけないよ。

・おまえなど、私にとって一片のパンにすぎない。

・え？ただ脅しただけ？それですむの？
　↑・食後だったのかも。野生動物は無駄な殺生はしない。

・フクロウの威圧感すげえ！

・いったいキツツキが何をしたというんだ？

・フクロウは鳥類のオオカミ的存在なのかな。