女性の切ない感情を詠んだ百人一首の和歌をカクテルに「百人一首カクテル」 (2/3ページ)
夜半の月
「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」歌番号57 紫式部
紫式部が幼友達と再会し、積もる話もできずに去られてしまった寂しさを詠んだ歌を、すもものリキュールとブランデーで作る甘酸っぱいカクテルで“哀愁”と“懐かしさ”を表現しています。
夜のはかり「夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ」歌番号62 清少納言
“夜明け”は、オレンジのモクテル(ノンアルコール)と果肉でイメージし、“深夜”をイメージしたすみれのリキュールをベースとしたカクテルは、下部にりんごリキュールと洋ナシのシロップを忍ばせ、少しずつ混ぜていくと夜明けに近づいていく様子が楽しめます。
この3つのカクテルに加えて、過去の人気メニューから「花の憂い」が復刻提供されます。