『新潮45』LGBT騒動で炎上の小川榮太郎氏が「陰謀論」を唱え出す (2/2ページ)
新潮社の声明に対しては「処分を受けるのは自分」としながら、
《中身を存分に検討すれば豊かな思想世界へと人々を導き得る、自信の一作だ。愚劣な誤読の山がいくら築かれようと作の価値は揺るがない。》
と自信たっぷりのコメントをした。
とうとう陰謀論にまで発展?
だが、小川氏への批判はやむことなく、ツイッター上では小川氏の経歴まで調べる事態にまで陥った。
それでも小川氏は自らの潔白をフェイスブックで訴え続けるも焼け石に水。炎上は続いた。この状態に小川氏は9月22日にフェイスブックにこんな投稿をしている。
《新潮45が出た途端に加速する私への誹謗中傷のツイートが余りにも組織的だ。司令塔なしに不可能なレベルだとこの専門家は指摘する。》
《雑誌発表から3日での社長による陳謝は余りにも早かった、いくら何でも早過ぎるだろうと先の専門家は指摘する。なるほどばたばたしていて気付かなかったが確かにそうだ。社内的コンセンサスを作る暇さえなかったに違いない。》
とし、自分への批判は、
《社長がとにかく急ぎ声明を出さざるを得ない異常な圧力がなかったかどうか、言論の自由のために本格的な取材で事の裏面を暴く必要がある。》
と、何かの陰謀であるかのような投稿をした。
しかしツイッターでは、このことも炎上の要因となってしまっている。
小川氏は自分の主張を繰り返す前に、己の書いた投稿を見直すことも必要かもしれない。
【画像】
Voyagerix / Shutterstock