１９～２４日、ボートレース浜名湖にてプレミアムＧ１ヤングダービーが行われた。優勝は群馬支部の関浩哉選手（セキ・ヒロヤ　登録番号４８５１　１１５期　１９９４年１１月１６日生まれ　身長１５７センチ　血液型Ｏ型）。Ｇ１初出場にして初優勝という快挙を成し遂げた。

　節間４勝・３着２回でファイナルに駒を進めた関選手は、１号艇からコンマ０２のトップスタートを切ると、キッチリ第１ターンマークを回り、バックストレッチで追いすがる松尾充選手を振り切ってＶ。３着に、６号艇から４コースに進入した安河内将選手。３連単２２.７倍の決着となった。

　優勝インタビューで、「とりあえず、うれしいのとホッとしてます。（この喜びを伝えたい人は）いっぱい伝えたくて伝えきれないですね。（ボートレーサーへの道を勧めてくれたおじいさんの話を振られて）やっと優勝できました、おじいちゃん、応援いつもありがとうございます」 と、温厚な面持ちが印象的な関選手。続けて「どっしり構えようと思ってゆっくり調整して、最後の方にはいい調整できたんで、レースにも冷静に臨めました。今節も群馬の先輩とか、同期に支えられて優勝戦までこれたんで感謝したいですね。（応援してくれたファンの）皆さんのおかげで、この大きな舞台で初優勝することができました。感謝して、また次も頑張りたいと思います。応援のほど、よろしくお願いします」と終始、優しげな口調で語った。優勝、おめでとうございます！

【９月２４日　浜名湖第１２Ｒ優勝戦】
１着（１）関　　浩哉　１コース.０２
２着（２）松尾　　充　２コース.１２
３着（６）安河内　将　４コース.０６
４着（４）羽野　直也　５コース.１２
５着（３）木下　翔太　３コース.１２
６着（５）大山　千広　６コース.１４
３連単２２７０円
※着　号艇　選手　進入　スタート

■渾身予想で554倍的中！

　さて、私の舟券作戦クライマックスは、開催３日目だった。第８レース、５号艇の安河内将選手から１号艇の武富智亮選手と６号艇の前出達吉選手を狙ったのだが、このレースは進入から激しかった。安河内選手のピット離れが良く、３コースまで入り込み、各艇がガチガチとぶつかり合うような進入。フレッシュパワーみなぎる展開の中、安河内選手がコンマ０６スタートをくり出すや、ズドンとマクリ差し！　外では武富選手が粘り、内側からは前出選手が差し込んでくると、バックストレッチで５と１と６が抜け出した。ヨッシャ～ッ!!　大興奮の３周回１８００メートル。ゴールは５１６で決まり、５５４.６倍をゲットできた。どうもありがとうございます！

【９月２１日　浜名湖第８Ｒ】
１着（５）安河内将　３コース.０６
２着（１）武富智亮　１コース.０９
３着（６）前出達吉　６コース.０８
３連単５万５４６０円

　さらに第９レース、渡邉和将選手がイン逃げ！　三川昂暁選手２着、野中一平選手が３着に入り、１２５で９３倍ついた。ありがたいことに、２レース続けて高配当を的中できたのである。

【９月２１日　浜名湖第９Ｒ】
１着（１）渡邉和将　１コース.０３
２着（２）三川昂暁　２コース.０５
３着（５）野中一平　５コース.１４
３連単９３００円

　若さあふれる激走のオンパレードで、面白い開催だったプレミアムＧ１ヤングダービー。これからも、ＳＧ（スペシャルグレード）ボートレースダービー（１０月２３～２８日　蒲郡）など、大きなレースが続いていくが、楽しく舟券作戦＆レース観戦していきたい！