ついに人類は滅亡?謎の『Wow! シグナル』に秘められた恐怖 (2/2ページ)

まいじつ

それになぜそんな回りくどいやり方で、こんなに重要なメッセージを地球に送るんだよ?

「回りくどいと思うのが我々の勝手な“思い込み“だとしたら? 例えば地球から何億光年も離れた星に住む高度な知的生命体が、銀河系(太陽系を含む銀河)で何かの異変を察知し、それを速やかに地球へ警告するなら、できるだけ短く、確実な方法で、と考えるのではないでしょうか? そもそも宇宙の彼方から、恐らくは光の速度を大きく超えて、この信号が届いたこと自体、ありえない奇跡なのです」(同ウオッチャー)

これは一理あるかもしれん! だが、もしそれが真実だとして「異変」とは何を指しているのだ?

「例えば地球から600光年先にある超新星(終末期の恒星)『ベテルギウス』はいつ爆発してもおかしくなく、もし爆発した場合は『ガンマ線バースト』という破滅的な現象が起こり、地球上の生物は全部死滅するともいわれています。むろん地球に到達するのは早くて600年後の話ですが、すでに爆発してしまった超新星は“観測不可能“な場合もあります」(同ウオッチャー)

つまり、過去太陽系の近く(数十光年以内)で爆発した超新星のガンマ線バーストが2072年に地球を襲うというのか……。いや、例えそのような事態になったとしても我々には守護神ルナリアンが付いている。

彼らがいる限り、人類の未来は絶対に明るいはずだ。

(文/真田正行 協力/超常現象ウオッチャー)

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