ビートたけし最後の野望「世界のキタノ」が東京五輪映画を撮る! (2/2ページ)

日刊大衆

それにもかかわらず、ピース又吉直樹が『火花』で自分より先に芥川賞を受賞したことが心底悔しいようで、小説の執筆に情熱を注いでいます。現状、映画から距離を置いていることもあって、時間と体力には余裕がある。このことも、たけしがヤル気満々である大きな理由だそうです」(テレビ局関係者)

 映画製作の最大のネックとなるのは資金集め。これまでは、オフィス北野の森社長が大きな働きを果たしていたわけだが、

「東京五輪となれば、公金の投入もあって資金面での心配はありません。さらに、映画監督としての名声も全世界にアピールでき、今後のスポンサー集めにもつながってくる。記録映画でメガホンを取るのは初めてですが、たけしにとって、一粒で何度もオイシイこの仕事は、是が非でも獲得したいのでは」(映画ライター)

 なお、1964年の東京五輪では市川崑氏が、また、72年の札幌冬季五輪では篠田正浩氏が、それぞれ記録映画の監督を務めた。日本映画界を代表する巨匠たちと肩を並べる名誉も、たけしが燃える一因だろう。

「口さがない関係者は、“権威を求めるのは老いた証”と言いますが、たけしはかねてから、“お笑いって落差だから、権威がある人が失敗を重ねると絶対笑う。権威は、そのために欲しい”と、すべては笑いのためだと話してます。一説には、ノーベル平和賞にまで色気を見せているとか(笑)」(芸能記者)

 世紀の祭典を“世界のキタノ”がどう撮るのか期待したい。10月1日発売の『週刊大衆』ではこの他、松岡茉優にまつわる最新レポートや、新宿・歌舞伎町の歩道で職務質問をされた清原和博の私生活についての詳報など、芸能ニュースを特集している。

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