ホリプロ3姉妹「覇権戦争16年」を生実況!(1)綾瀬はるかは「義母娘」で300万円に (1/2ページ)
末娘・さとみが「スカウトキャラバン」でグランプリを受賞してから16年、三姉妹女優はホリプロ内でシノギを削り続けてきた。次女のはるかが連ドラで高視聴率をマークすれば、長女・恭子は写真集でオリコン1位に輝き‥‥。ジャニーズタレントをも巻き込んだ覇権戦争をナマ実況する。
現在、日本を代表する女優となった「ホリプロ三姉妹」こと綾瀬はるか(33)、石原さとみ(31)、深田恭子(35)。華々しい活躍で所属事務所に莫大な利益をもたらす一方、その舞台裏では、対抗心を剥き出しにし、張り合っているというのだ。
テレビ関係者が語る。
「彼女たちは芸能界でも指折りの『数字を持っている女優』。ただでさえ比べられがちなのに、同じ事務所ということで常にシビアな比較にさらされているため、三者とも『他の2人には負けられない』と強烈なライバル心を持つようになりました。先日、話題になった石原による『号泣スピーチ』は、きわめて象徴的な出来事ですね」
この「号泣スピーチ」は、9月上旬に行われたドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系)の打ち上げの席で目撃された。
「石原がスピーチで『勝てなかった』『悔しい』『全責任は私です』と語って大泣きしたんです。確かに、11%台だった初回と最終回を除き、1桁台で低迷してしまった。スタート前は『平均15%超えも目指せる』と各所で評判だっただけに、石原が悔しがるのもわかりますが、大泣きにまで至ったのは“あのドラマ”を意識していたからこそですよ」(テレビ関係者)
石原がマークしていた作品が、綾瀬主演の「義母と娘のブルース」(TBS系)。初回の11.5%から尻上がりに視聴率を上げ、最終回は番組最高となる19.2%を記録して有終の美を飾った。テレビ関係者によれば、今春、「高嶺の花」がクランクインした際の挨拶で石原は、
「『義母と娘のブルース』だけにはゼッタイに負けません!」
と、わざわざ作品名を挙げてスタッフに宣言するほどのイレ込みようだった。
「ああ見えて石原は有言実行タイプで、なみなみならぬ思い入れで撮影に臨みました。