後頭部に「R」の剃り込みを入れられ、裸で柱に縛り付けられた男性が続々と発見されるという奇妙な事案が発生(メキシコ)
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9月下旬、メキシコのリゾート地であるプエルト・バジャルタで、住民を震え上がらせる恐ろしい事件が発生していたようだ。
少なくとも10人の男性が被害に遭ったのだが、発見時の状況はいずれも同じだ。
男性たちはいずれも裸で街灯柱に縛られており、臀部には繰り返し叩かれたような跡があった。さらに、後頭部には「R」の文字が剃り込まれていた。
現在のところ犯人は分かっていない。更におかしなことに、ほとんどの犠牲者が事件の詳細について口を閉ざしているという。
・ミステリーでバイオレンスな事案が発生。続々と通報が
Presuntos ladrones aparecen desnudos, golpeados y amarrados | Noticias con Ciro
この事件の始まりは9月24日の夜と見られている。
現地警察は「裸の男性が街灯柱に縛り付けられている」との通報をプエルト・バジャルタの各所から受けた。
そして午後9時26分から翌午前1時29分にかけて、被害に遭った4人の男性を発見。
彼らはいずれも衣服をすべて剥ぎ取られ、臀部に打撲跡があり、後頭部に「R」の剃り込みが入れられていた。
警察はすぐさま捜査を開始したが、これはまだ序章にすぎなかった。
・「何も覚えていない」と口をつぐむ被害者たち
9月26日になると、プエルト・バジャルタ周辺で「柱に縛り付けられた裸の男」の通報がますます増えた。
そして午後11時19分から午後11時45分の間に、前日までの2日間と同じ状況でさらに6人が発見されたのだ。
これで被害者は少なくとも10人となったわけだが、1人を除いて全員が事件について証言することを拒否しているらしい。
彼らに暴行した人々の名前を知っているが明らかにしたくない、あるいは「何も覚えていない」で押し通したい様子だという。
ただ1人、証言した男性によると「見ず知らずの人々に家から連れ出されて農場のようなところで暴行を受けた」とのことだが果たして真相は?
・ギャング間の抗争もしくは犯罪者への見せしめか
被害者による証言も手掛かりもなく、警察も現地メディアもただ推測するしかないというのが現状のようだ。
一説では被害に遭った男性たちは窃盗犯の疑いがあり、警備員が「盗みをやめろ!」と処罰した可能性が指摘されている。
その説では、後頭部の「R」はしばしば裏切り者などの意味で使われる「ラット(rat / ネズミ)」の頭文字ではないかとされている。
また「ラット」にはスパイという意味もあるので、犯罪組織のよる密告者への制裁かもしれない。もしくはただ単にギャンク間の抗争ということも考えられる。
これまでに警察が発表したのは10件だが、通報されていないだけでもっと多くの事例があるのかもしれない。すっきり解決への道のりはまだまだ通そうだ。
References:Facebook / written by usagi / edited by parumo