大相撲 第54代横綱の輪島さんが死去。史上初で唯一の本名横綱
大相撲の第54代横綱・輪島の輪島大士さんが10月8日夜、咽頭がんなどで亡くなったことがわかりました。70歳でした。
輪島さんは石川県出身で、日本大学相撲部時代に学生横綱に2年連続でなる快挙を成し遂げ、昭和45年の初場所で、幕下付出初土俵を踏みました。
そして初土俵からわずか3年半で第54代横綱に昇進。史上初めて本名横綱となり、1981年の引退まで”輪島”の名で活躍しました。引退後はプロレスやタレントとして活動していました。
本名と同じ四股名のまま横綱まで上り詰めたのは、現在もなお「輪島」が唯一の力士となっています。
”本名のまま”土俵に上がり続ける力士!そこにはあの偉大な本名横綱の影響がご冥福をお祈りします。
参考:NHKニュース
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