人気の衰えないみやぞん、デビュー後に福祉職員、キャラ変、全裸役などブレイク前は苦労の連続 (2/2ページ)
今とは全く違うキャラクターだが、当時を知る伊集院光によると「おバカが利口を演じることで、中途半端なところに行っていた」という。この頃は、みやぞん自身も迷走状態にあったようだ。もう1つ意外なところでは、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)のワンコーナー「空耳アワー」の再現映像に役者として出演。たまたまみやぞんを見かけた番組ディレクターが「空耳顔だ」と出演をオファー。みやぞんは喜んでこれを引き受けたが、実際には全裸の役ばかりだった。2017年9月に放送された同番組の企画「空耳アワード」の中で、みやぞんがVTR出演し「(裸であれば)顔が関係ないとは思ってたんですよね、正直」「それでも嬉しかったです」と感謝している。それほど当時はテレビの露出が少なかったのだろう。
なんと言ってもブレイクのきっかけは2016年6月に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)だろう。数組いた若手芸人の中にANZEN漫才の2人が出演していた。みやぞんが高校時代、野球部のエースで4番だったという経歴を話すと、とんねるず・石橋貴明から「東京都大会どこまで行ったの?」と質問され「東京都大会っていうのがよくわらないです」と返すなど天然っぷりを炸裂。とんねるずの2人がドハマりし、一気にその名が知れ渡ることになった。その後も『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で抜擢されるなどバラエティ番組からのオファーが絶えず、現在の活躍に至っている。
今でこそ大人気のみやぞんだが、正規職員となり、キャラ変に悩み、意外な番組に出演するなど苦労が絶えなかったようだ。今後も変わらぬ頑張りと愛嬌で、見る者を楽しませてくれるに違いない。