『西郷どん』視聴率急落を、特殊メイクが救う!? (2/3ページ)

日刊大衆

勝はこれを受けて涙し、徳川慶喜松田翔太/33)に会いに行くよう吉之助に進言。慶喜のもとを訪れた吉之助が、なぜ鳥羽伏見の戦いで江戸へ逃げ戻ったのかを問うと、慶喜はフランスとの密約があったことを述べ「俺にできることは逃げることしかなかったのだ」と、その胸の内を告白する。吉之助は国を思っての慶喜の行動に感謝し「ヒー様」と、昔の呼び名で呼びかけた……という展開だった。

 江戸無血開城という歴史上の大きな事件を描いた今回だが、予告では次回も官軍と旧幕府軍の戦いが続くことを告げていた。注目はその予告でチラッと映った大久保一蔵(瑛太)の不敵すぎる笑みだ。新政府の中で吉之助と対立し、袂(たもと)を分かつ一蔵が、そろそろ存在感を増し始める時期かもしれない。この一蔵、最終章の主役といっていい役柄なので、今まで以上に注目されるだろう。

 というのも先日公開された「明治編」のメインビジュアルが、完全に瑛太推しなのだ。鹿児島県、霧島のある山で撮られたという吉之助と一蔵の2ショット。キャッチコピーには「傷だらけの維新 二人が夢見た明日は、まだ遠く」とあり、維新後もこの2人を苦難の道が待ち受けていることを示唆している。鈴木亮平にとっても、瑛太にとっても明治編は大きな見せ場になることだろう。

■林家正蔵の大村益次郎は似すぎて話題に

 このメインビジュアルを見て驚くのは、とにかく2人のルックスがイメージ通りの西郷隆盛と大久保利通だということ。古くから歴史の教科書で見知ってきた、偉人に生き写しのような2人の「そっくり」度は今後注目されること間違いなしだ。

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