森友事件・籠池諄子「安倍晋三総理は道楽息子にすぎません」“300日獄中記”独占公開 (3/5ページ)
教育に対する姿勢がぜんッぜん違います!」と憤る。
泰「私も同じ気持ちです。加計さんは逃げ回ったあげく、大阪北部地震とサッカーW杯の狭間に地元でこっそり記者会見。しかも2時間前に告知して、地元記者クラブの記者しか入れなかったんでしょ。本当に男らしくない人です。僕は国会の証人喚問でウソいつわりなく証言しています。あれだけ国から補助金をもらったのだから(※)説明責任がある。武士道にも反してます」
諄「ゴルフに高級クラブ通いなんて、教育者とは思えません」
泰「時間が過ぎていくのをじっと待ってはるんやろうけど、国民は分かってる。為政者と仲良しやからって逃げられないよ」
※注=その後、10月7日に加計孝太郎理事長は記者会見を開いたが、あいまいな説明に終始し、問題解明にはほど遠いと批判された
■安倍昭恵夫人にはいっぱい言いたいことがあるが
森友学園をめぐる騒動では、諄子氏と昭恵氏の関係性に大きな注目が集まった。昭恵夫人との出会いについても、言及している。〈保護者の方が塚本幼稚園が発行する「お母さん新聞」と一緒に「自分の息子が塚本幼稚園で学んだことを誇りに思っている」と書いて昭恵さんに手紙を出されたところ、繋がりが生まれたようです(聞いた話ですので詳細はわかりません)。(中略)昭恵さんは、私のことは好きです。それだけは、私は自信があります。〉(17年11月1日「昭恵さんとの出会い」より)
拘置所から出た今、総理夫人に対して何を思うのか。
諄「(しばらく沈黙した後)いっぱい言いたいことがある。でも、なかなか言葉にできません」
泰「僕は“100万円(小学校創設への寄付)は記憶にない”って言われたことに関しては、悔しい思いはまだありますよ。あの……」
諄「(泰典氏をさえぎり)お父さん、もうエエやん。そんなこと。終わったことや。もう、あの人には関わらんとこ。考えたくないねん。おかげさまで、役職とか地位とか学歴とか財産で人を判断してはいけないことを学ばせてもらった。それは昭恵さんに感謝してます」
獄中記を通読すると、諄子氏の心が少しずつ穏やかになっていく様子が分かる。