コンビニ史上最強!? セブンイレブン激ウマ“飲むスイーツ”実食レポート!

日刊大衆

コンビニ史上最強!? セブンイレブン激ウマ“飲むスイーツ”実食レポート!

 多彩なラインナップのコンビニスイーツ。その中で、今、“コンビニ史上最強では!?”との呼び声高いスイーツがある。セブンが「飲むスイーツ氷」と銘打つその商品を、遅ればせながら実食してみた!

 それは、通常のスイーツコーナーではなくセブンカフェのアイスコーヒーが置いてあるコーナーにある。世間の呼び声とは裏腹に、ポップが目立っているわけでもなく、存在感はやや希薄。お笑いコンビの“じゃないほう”と同じ枠といっていいから、筆者が気がつかなかったのも仕方がない(ということにする)。

 ちなみに、『飲むスイーツ ティラミス』と『飲むスイーツ ストロベリー』の2種類があり、値段はいずれも350円(税込)とややお高め。スタバのフラペチーノ系と比べると値段は押さえられているが、消費者的には失敗を許したくない価格帯でもある。

 コンビニスイーツと言えど、これは買ってすぐに味わえるものではなく、セブンカフェのコーヒーマシンで“作る”必要がある。コーヒーを淹れるようにマシンにセットしたら、あとはボタンを押すだけ。ただし、ボタンは「ミルク」と書かれたボタンだ。

『飲むスイーツ』の真ん中には空洞が設けられており、ここにミルクが注がれることで、最強スイーツが生まれるという。こうした商品の懸念点は概して“甘すぎる”ということ。今回もそこが心配されるが……。

 ちなみに、この商品のメーカーは『ガリガリ君』でおなじみの赤城乳業。看板商品である『ガリガリ君』でコーンポタージュ味やナポリタン味など変わり種にも旺盛な企業の本気度が問われる!

 そして完成形が上の写真だ。

 まずはティラミスを一口……。すると、穴の直径が大き目のストローを通って、口には冷たいシャリシャリの液体と同時にゴロゴロしたクッキーのようなものが入ってきた。そして舌にONするや、ティラミス特有の爽やかな香ばしさと苦みと甘みが一気に広がるではないか! クッキーはホロホロと崩れ、飲むスイーツの絶妙なアクセントに。飲み込む瞬間の香りと味とのど越しも計算されたかのようで、商品名の飲むスイーツを実感するばかり。しかも、懸念していた甘さはほどよいもので、早くも次の一口が飲みたくなる!

 続いてストロベリー味だが、こちらはいちごのフレッシュな感じがミルクの優しい甘さと一緒に口いっぱいに広がる! しかも、時折口に飛び込んでくる果実がさらに苺感を強めるのだ。

 ティラミスもストロベリーも間違いなくハイレベルなスイーツ。ぜひ両方とも買ってほしい。どちらも失敗はないのは保証します! 残念ながら現在の販売店舗は九州のみ。全国での発売も待ちたいところです。

文・写真/コンビニフード評論家 上地シーブイエス

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