オーストラリアにあるアメリカ大使館が誤爆!架空のパジャマ猫パーティーの招待状を一斉送信しちゃった件
image credit:Instagram
間違えることもあるさだって人間だもの、とはいえ間違いがないに越したことはない。
ちょっとしたミスが一大事へと発展することだってあり、特にビジネスシーンでは注意深さが求められることも多々あるだろう。
オーストラリア・キャンベラにあるアメリカ大使館が、うっかり偽のミーティングの招待状を一斉送信したとして謝罪したらしい。
公務を執行する大使館がうっかり偽の招待状を送信したとなると、各方面からめちゃめちゃ怒られそうなハプニングだ。だが怒られなかった。
それどころか参加希望者が続出したのである。
なぜならその招待状は、猫のパジャマパーティーへのお誘いだったのだ。
・うっかり送信された「猫のパジャマパーティー」への招待状
誤送信メールは件名が「ミーティング」となっており、「猫のパジャマパーティー(cat pajama-jam)」というタイトルの画像が添付されていた。
その画像にはクッキーモンスター柄の青色のパジャマを着てチョコチップクッキーを持った、愛くるキュートなトラネコ先輩の姿が写っていたんだ。
また、メール内にはラテン語のテキストと、イベントへの出席・欠席を選択するボタンが表示されていたとのこと。
View this post on InstagramMY FURRY BABIESさん(@my_furry_babies)がシェアした投稿 - 2018年 3月月24日午後11時58分PDT
・猫好きなら絶対に出席したいイベントは開催されず
これはどう考えても猫ズのパジャマパーティーへの招待状ではないか、うらやましすぎるぜ!
猫好きなら絶対出席したいイベントなわけだが、在オーストラリア米大使館の広報担当者であるギャビン・サンドウォールさんは
「猫のパジャマパーティー」に出席したいと思っている人たちを失望させて申し訳ないが、そのようなイベントは私たちの専門分野ではない
と、ハプニングの2日後にフォローメールを送信。
まさか誤送信メールだとは夢にも思わず「猫のパジャマパーティー」を楽しみにしていたかもしれない関係者たちをがっくりさせた。
View this post on InstagramMY FURRY BABIESさん(@my_furry_babies)がシェアした投稿 - 2018年10月月15日午前1時36分PDT
・メールのプラットフォームをテストしていた際の誤送信
で、結局どういうことなのかというと、どうやらメールの出所はアメリカ国務省のようだ。
広報メールのプラットフォームをテストしていた際、新規雇用スタッフが誤ってメールを一斉送信してしまったらしい。
メールがどのくらい広い範囲に送信されたかは不明で、サンドウォールさんは「このような間違いが再び起こらないよう管理体制を強化する」としている。
なお、今回のハプニングで一躍有名になった猫は、メルボルンに住むジェニファー・スチュワートさん宅のジョーイさんである。
ジョーイさんとのパジャマパーティー、超楽しいだろうな。
結果的には誤送信だったわけだが、素敵イベントへの招待メールということで一瞬のトキメキはプライスレスだったと思うんだ。
References:Instagram / Mashableなど / written by usagi / edited by parumo