天才テリー伊藤対談「牧原俊幸」(3)フジの一番いい時を過ごせましたね (2/2ページ)

アサ芸プラス

ずっと天の声だけの出演で、実際には最後にちょろっと出るだけなんですけれど、いまだに皆さんに「“実食”のやつ」って言っていただきますね(笑)。

テリー だってあのコーナー、牧原さんの声は欠かせなかったですよ。とんねるずと牧原さんのコンビネーションあっての人気だったと思うな。

牧原 「食わず嫌い王」はああ見えて、実は「徹子の部屋」のような対談コーナーだったんですよ。タカさん(石橋貴明)はゲストからいろいろ話を引き出すところも実に巧みで、それが長く続いた秘訣じゃないでしょうか。

テリー しかし23年となると、終わった時も感慨深かったでしょう。

牧原 定年が近くなった時は少し寂しい思いもしましたが、ちょうど私が辞める直前に番組も終わって、心置きなく最後まで見届けることができたのは、よかったです。

テリー 最終的には、アナウンス室長にもなったんだっけ。

牧原 はい、辞める3年前まで務めていましたね。

テリー それって、アナウンス部でいちばん偉い役職なんでしょう。ならその時、女子アナを全員集めて「もっとミニスカートをはくように」「胸の谷間をしっかり見せるように」みたいな指導をしなきゃダメじゃないですか。

牧原 そこまでいくと指導じゃなくてセクハラじゃないですか(笑)。私はあまり偉そうにはできませんでしたしね。

テリー 残念。俺ならダメモトで言っちゃいそうだけどなァ。

「天才テリー伊藤対談「牧原俊幸」(3)フジの一番いい時を過ごせましたね」のページです。デイリーニュースオンラインは、牧原俊幸週刊アサヒ芸能 2018年 10/18号とんねるずのみなさんのおかげでしたアナウンサーテリー伊藤連載などの最新ニュースを毎日配信しています。
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