『まんぷく』で内田有紀とNHKの蜜月時代が始まる

日刊大衆

『まんぷく』で内田有紀とNHKの蜜月時代が始まる

 安藤サクラ(32)がヒロインの福子を演じる連続テレビ小説まんぷく』(NHK)が、視聴率20%以上(関東地区/ビデオリサーチ調べ)をキープするなど好調だ。そんな中、早くも第2週放送で福子の姉、咲が亡くなってしまい、咲を演じた内田有紀(42)まで大きな注目を浴びた。まず10月12日の放送を振り返ってみよう。

 咲の具合が悪くなる中、福子と母親の鈴(松坂慶子/66)のもとに咲が危篤になったという電報が届く。瀕死の状態の咲は病床を囲む家族一人一人に声をかけ、ついに逝ってしまう。福子たちはこの悲しみを受け止めながら涙を流し、その数日後、福子は萬平(長谷川博己/41)を訪ねると、咲が旅立ったことを告げるのだった。

 この放送を受けてツイッター上には「咲姉ロスやわ」「すさまじい演技力に脱帽」など、咲の死を悲しむ声が多数、寄せられていた。これは『まんぷく』が早くも多くのファンの心をつかんでいる証拠といえよう。コミカルな描写が多かった第1週では、母の鈴が咲を溺愛する様子や、咲が家族の中心人物であることが自然と描かれていた。それゆえに、第2週での死という早々の退場にもかかわらず、咲姉は多くの視聴者の心をつかむキャラとなっていたのだ。

 そのこともあり、ネット上には内田有紀について「人気再燃」「再注目」といった見出しがつけられたニュースが散見された。けれど私は、“再”ではないのでは、と首をかしげる。というのも内田有紀は、ずっと売れ続けている女優なのだ。

 内田有紀は1992年のデビュー後、わずか数年でブレイクすると、94年のドラマ『時をかける少女』(フジテレビ系)、95年の映画『花より男子』などに主演し、あっという間にトップスターとなった。このときの“ブレイク感”がスゴかったためかすんでしまっているが、内田はデビュー以来、四半世紀に渡って注目作、ヒット作に出演し続ける人気女優なのだ。

■民放ドラマの人気者がNHKに進出!

 90年代後半にはドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)の番外編、『湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル』で主演を務め、02年には『北の国から 2002遺言』(フジテレビ系)に出演。この作品で共演した吉岡秀隆(48)と結婚し、芸能界引退を発表するが、05年に離婚して女優活動を再開した。以後は『医龍-Team Medhical Dragon-』シリーズ(フジテレビ系)、『ドクターX』シリーズ(テレビ朝日系)など人気ドラマにレギュラー出演をしてきた。若くしてブレイクする女優はたくさんいるけれど、これだけ長く第一線で活躍し続ける女優はそうそういないのではないだろうか。

 これまで民放ドラマへの出演が多かった内田有紀だが、16年には『はぶらし/女友だち』、18年には『荒神』(ともにNHKプレミアム)にも出演。現在、放送中の大河ドラマ西郷どん』でも瑛太(35)が演じる大久保一蔵を支える女性、ゆう役に抜擢されるなど、ここにきてNHKとも良い関係を築いている。内田にとって今回が朝ドラ初出演だったが、たった2週間でこれだけ話題になったのだから、今後もNHKに重用されるはずだ。次はぜひ、朝ドラヒロインの母親役でお待ちしてます!(朝ドラ批評家・半澤則吉)

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