『まんぷく』で内田有紀とNHKの蜜月時代が始まる (1/3ページ)

日刊大衆

『まんぷく』で内田有紀とNHKの蜜月時代が始まる

 安藤サクラ(32)がヒロインの福子を演じる連続テレビ小説まんぷく』(NHK)が、視聴率20%以上(関東地区/ビデオリサーチ調べ)をキープするなど好調だ。そんな中、早くも第2週放送で福子の姉、咲が亡くなってしまい、咲を演じた内田有紀(42)まで大きな注目を浴びた。まず10月12日の放送を振り返ってみよう。

 咲の具合が悪くなる中、福子と母親の鈴(松坂慶子/66)のもとに咲が危篤になったという電報が届く。瀕死の状態の咲は病床を囲む家族一人一人に声をかけ、ついに逝ってしまう。福子たちはこの悲しみを受け止めながら涙を流し、その数日後、福子は萬平(長谷川博己/41)を訪ねると、咲が旅立ったことを告げるのだった。

 この放送を受けてツイッター上には「咲姉ロスやわ」「すさまじい演技力に脱帽」など、咲の死を悲しむ声が多数、寄せられていた。これは『まんぷく』が早くも多くのファンの心をつかんでいる証拠といえよう。コミカルな描写が多かった第1週では、母の鈴が咲を溺愛する様子や、咲が家族の中心人物であることが自然と描かれていた。それゆえに、第2週での死という早々の退場にもかかわらず、咲姉は多くの視聴者の心をつかむキャラとなっていたのだ。

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