炎上しても「死んだら負け」を言い続ける、松本人志が伝えたかったこと (1/2ページ)
松本人志の炎上が止まらない。
アイドルグループ『愛の葉Girls』(えのはガールズ)のメンバー、大本萌景さんが今年3月に自殺した件で、遺族が所属事務所によるパワハラや苛酷な労働環境で精神的に追い詰められて自殺したとして、9200万円の損害賠償を求めた。これに対して、松本は10月14日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』で、
《われわれ、こういう番組で自殺者が出てニュースを扱うときに、なかなか亡くなった人を責めづらい、責めれないよね。でも、そうなんやけど、ついついかばってしまいがちなんだけど、ぼくはやっぱり『死んだら負け』やっていうことをもっとみんなが言わないと。死んだらみんながかばってくれるっていうこの風潮がすごく嫌なんです》
と語った。
しかしネット上では、「死んだら負け」というインパクトのある言葉が先行し、言葉をそのままの意味で受け取ることしかできない厄介な人たちが大騒ぎ。「自殺を考えている人には優しく寄り添うべきだ!」「人の生き死には勝ちも負けもない。子供を『勝ち負け』の世界に引きずり込んでいる大人こそが諸悪の根源」などと、論点ズレズレの反論をしている。
自殺に対して何より考えている炎上を知っても松本は10月17日にツイッターで再度、
《自殺する子供をひとりでも減らすため【死んだら負け】をオレは言い続けるよ。。。》
とツイート。25万を超える「いいね!」が付く大反響となったのだが、相変わらず「弱さ切り捨てるのではなく、弱音を吐くことが許される環境が必要」「弱者の気持ちを1ミリもわかってない」などと批判が飛んでいる。
自殺する子供をひとりでも減らすため【死んだら負け】をオレは言い続けるよ。。。