松村邦洋、ファン歴43年の「NHK大河」名作ランキング発表! (3/4ページ)

日刊大衆

僕は、どうしても家康が渡邉恒雄さんに思えて仕方ないんです。二代目の秀忠は長嶋茂雄さん。この2人の“親子愛”も見事なものでした」

■3位は『独眼竜政宗』

 阪神ファンの松村氏も、家康の策略には敵ながらアッパレと思ったそうだ。3位に選ばれたのは、NHK大河史上で最高の平均視聴率を記録した『独眼竜政宗』(87年)だ。

「今でも覚えているのが、豊臣秀吉の小田原攻めのシーン。遅れてやって来た政宗は切腹覚悟で、白装束で秀吉の前に現れるんです」

 政宗役は渡辺謙、秀吉は勝新太郎が演じていた。

「秀吉と政宗の初対面の緊張感を出すため、実際、勝さんも謙さんも、その日まで一度も顔を合わさなかったそうです」

 渡辺謙にすれば、勝新太郎は大先輩の俳優である。

「謙さんの緊張が映像からもビシビシ伝わってくる」

 そんな中、勝演じる秀吉が政宗に近づいて、「あと少し来るのが遅かったら、この首はなかったぞ」と、ドスの利いた声で、謙さんの首に鞭を当てるシーンがあった。

「その瞬間の、謙さんのギョッと息を飲むような表情……あれは演技ではない。本当に、そのときの政宗がそこにいると思えたほど」

 大物俳優が対峙した名シーンに胸は熱くなるばかり。

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