「デヴィ夫人の怒り」が古市憲寿氏にとって“追い風”になるメカニズムとは? (1/2ページ)

アサジョ

「デヴィ夫人の怒り」が古市憲寿氏にとって“追い風”になるメカニズムとは?

 相も変わらず歯に衣着せぬ発言で物議を醸す社会学者の古市憲寿氏だが、炎上を繰り返してもなお彼の立場が安泰でいられる理由は、時代のトレンドと逆行する徹底した“ふてぶてしさ”にあるのかもしれない。

 10月17日、新たなカモとなったのはこの日に自身のブログを更新したタレントのデヴィ夫人である。彼女はNPO団体「アースエイドソサエティ」主催のチャリティーイベント「第21回 ザ・グランド・インペリアル・慈善晩餐会」の代表者を務め上げ、ゲストとして松居一代や日本ボクシング連盟の山根明前会長、神田うの、鈴木奈々、石田純一、カルーセル麻紀といった豪華なタレント陣が駆けつけた。

 すると、この多様なジャンルからなる参加について、古市氏は10月15日放送の「とくダネ!」(フジテレビ系)で「なんらかの問題を起こした人じゃないと…(参加できないのか)」とチクりと言い放ち、参加者がデヴィ夫人の誘いによって集まったことを説明されると、「一足早いハロウィンパーティーじゃないんですね」ともコメントした。

 この自由すぎる古市氏の発言について、デヴィ夫人は「古市憲寿氏のお粗末な発言を非難!」と題したブログ内で「社会学者って何のことですか?」「おそらく、ブラックタイ、ロングイブニングドレスのパーティーに招かれたことなど無いのでしょう」と怒りを露わにすると「この身の程知らずの古市氏。このパーティーは520名の方が出席し、プリンス・アレキサンダー・ド・ユーゴスラビーを父に持ち、イタリアのプリンセス・マリア・ピア・ド・サボイを母に持つプリンス・サージ・ド・ユーゴスラビー殿下をお迎えし……(続く)」などと、延々とパーティーの威厳や関係者の社会的身分の高さなどを書き連ね、政界幹部やファッション界の大物らも参加した由緒正しきイベントであることをアピールした。

「いわば古市氏のお決まりの挑発に本気で乗っかってしまったデヴィ夫人ですが、彼女が長々とブログ内でイベントの威厳や参列者の功績などを説明すればするほど、どんな大物に対してもいかなる忖度を見せない古市氏のキャラクター性を目立たせることになります。

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