レッズ戦力外のクーパーがレベルズへ移籍決定! 元ボスを見返す気満々 (2/2ページ)

ラグビーリパブリック

 スーパーラグビー119試合出場の経験を持つクーパーは、2011年にレッズの司令塔として初優勝を遂げ、そのときハーフバックスを形成したウィル・ゲニアは2018年からレベルズの一員となっているため、黄金コンビ復活となる。

 チャンスをもらったクーパーは、「メルボルンでラグビーのコミュニティを成長させるために、フィールド上でも外でも、私にできることは何でもやる。レベルズの組織全体とファンが誇りに思うように、熱心にがんばりたい」と決意を語った。

 レベルズのデイヴィッド・ヴェッセルズ ヘッドコーチは、ここ数か月間にクーパーと何度も話をしたそうで、「ラグビーに対する彼の愛情、意欲に感銘を受けた。彼は根気よく努力を続けており、私たちにとって本当に重要な起爆剤になる可能性がある」と述べ、クーパーの合流を楽しみにしている。

 今年、惜しくも初のプレーオフ進出を逃したレベルズは、来季の悲願達成へ向けて、現在、プレミアシップ(イングランド)のレスター・タイガースに在籍しているオーストラリア代表のCTB/SOマット・トゥムーアとも契約を締結しており、トゥムーアはプレミアシップのシーズンが終わる来年5月下旬か6月上旬頃(スーパーラグビー終盤)にレベルズに合流する予定。

 レベルズのバックラインはほかに、ユーティリティBKのリース・ホッジ、ジャック・マドックス、WTBマリカ・コロインベテ、CTB/WTBセファ・ナイヴァル、FB/WTBデイン・ハイレットペティと、オーストラリア代表がそろっており、クーパーとトゥムーアの新加入により、スーパーラグビーで最も層が厚いバックスを作ることが可能となる。

「レッズ戦力外のクーパーがレベルズへ移籍決定! 元ボスを見返す気満々」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧