天才テリー伊藤対談「高嶋政宏」(3)高校2年の時まで体重は110キロも (2/2ページ)
テリー ああ、高島忠夫さんと寿美花代さんは、当時すごく人気があったから、しょうがないよね。
高嶋 あと、父の暴飲暴食がすごくて、それにつきあっているうちにどんどん太ってしまって。小4、小5あたりには、もうすでに100キロありましたから。
テリー そこまでいくと、さすがにご両親は心配したでしょう。
高嶋 はい。なので、そこからおかずが、切り干し大根やひじきになっていくんです(笑)。
テリー 太っている頃はいじめられたりしたの。
高嶋 いえ、太っている以前に、僕が通っていた学校の生徒は大企業の会長のお孫さんとか息子さんばっかりなので、芸能人の息子というだけで無視されちゃうんですよ。今でも覚えていますけれど、父母会の時、あるお母さんに「芸能界は浮き沈みが激しくて、大変ね」って言われたんですよ(笑)。
テリー うわー、本物の金持ちならではの発言だ。
高嶋 そうなんですよ。あと、中3とか高1でベンツのSLとか乗っている同級生なんかもいて。
テリー えっ、無免許で?
高嶋 留学先の外国で国際免許を取っているんです。そういうヤツらが学校の門にベンツを乗りつけているのを見た時、もうビックリしちゃって。
テリー ハハハ、「巨人の星」の花形満じゃないんだから。まあ、高嶋さんの110キロも十分、ビックリに値するけどね。