トマト嫌いでも箸が止まらない! 埼玉の新名物「白岡トマルーめん」 (2/3ページ)

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到着して驚いたのはそのボリュームだ。少なくとも10cmはある高さ、そして手のひらがすっぽりと入ってしまう大きさの皿で提供される。

ボリュームに呆気を取られているとトマトの甘い香りが誘ってくる。しかし、その甘さも濃厚でけだるさを感じるものではなく、さっぱりとしており、野菜や海鮮から漂う香ばしさとのバランスが良い。

数ある具の種類の中から、まず野菜と餡を絡めて食した。口に入れた瞬間、筆者は途轍もない違和感を抱いた。メインのため、自己主張が激しいと予測していたトマトの味があまり強くない。あくまで餡の中の酸味とさっぱり味わいを補助しているだけで、最も強く感じたのは具材である野菜の濃厚な甘みであった。

餡だけをすくって舐めてみたが、具の味が強すぎるのではなく、味付けが濃くないのだ。ほかの具材も食べてみたが、具材によって出てくる味が異なっている。エビ、ホタテの海鮮類では食感や塩味も加わり、同じ料理を食べているとは思えない。登場する味の手数がそのまま具の数に反映されており、ボリュームの多さに反して飽きが全く来ない。

餡と絡めた麺
餡と絡めた麺

とはいえ、具と餡が多すぎて肝心の麺に手を付けるのが遅くなってしまった。バリ麺の特徴である張りがある食感が台無しになってしまっているのではないか。しかし、食べてみると、こわばった食感がしっかりと残っていた。

数分もの間、餡の下に眠っていたにも関わらず食感が残っている。客の食べ進めるペースを考えて元々かなり堅く揚げているのではないか。そう思い餡がついていない部分をかじってみたが、同じ食感だった。

食べ終わってみると、食べる前の予想を裏切られたことへの快感に浸り、味が口の中にほのかに残る程度で後味も心地よい。

しかし、トマトなのに主張が強くない、餡に埋もれても食感の変わらない麺と疑問も残った。

そこで店長の和賀正義さんに「白岡トマルーめん」についてインタビューを行った。

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